プロフィール

上野目泰之 Yasuyuki Kaminome

東邦音楽大学附属中学校ピアノ専攻卒業
東邦音楽大学附属高等学校サキソフォン専攻卒業
ウィーン国立音楽大学声楽科マスタークラスディプロム取得
東京音楽大学音楽学部声楽科演奏家コース卒業

3歳から演奏活動を開始し、児童合唱、児童声楽、ピアノを学ぶ
高校在学時にクラシック声楽を本格的に開始、2009年ヘンデル作曲「メサイア」バスソリストとしてデビュー。

国内外のコンクールでは日本人最高位や優秀賞などを多数獲得。
世界的に希少なバッソブッフォとして国内外の演奏会、オペラ公演などに携わり、高い評価を受ける。

2016年より、音声研究者として東京大学、筑波大学、九州大学などをはじめとする大学教育機関での研究協力、共同研究を行い、歌唱音声学の発展に微力ながら寄与してきた。
また、喉頭摘出者の発声訓練や歌唱訓練、発声障害患者などのリハビリテーションや発声訓練、声楽家やプロ歌手のボイスケアを数多く行い、難治性や難病指定含め、多くの声を取り戻してきた。

ボイストレーナーとしては合唱団等含め膨大なデータから、音声傾向や歌唱傾向を分析し、個々人に合わせた適切な発声方法、本来の自分の声を尊重しつつ磨く指導に定評がある。

かつての自身の経験や環境を反面教師として医学、科学的など様々な見地から
「一生歌える声」を追求する指導を行っている。

現在はボイストレーナーや音声研究と並行して聴覚神経の研究を行い、聴覚と音楽の関係を効率化し、人間がさらに音楽を追求できるアクティベートツールを研究している。

指導範囲はクラシック声楽、ミュージカル、ポップスを主軸として、発声障害改善や自分の本来の声を追求するお手伝い、また、自分が望む声を手に入れるお手伝いなど、音声に関わるもの全てを専門としています。
また、自身の経験から、本番前やオーディション前などのコンディション調整やメンタルコントロールも指導しています。